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単行本

成城学園・ヒューマニズムの光彩 戦中の「マタイ受難曲」

<在庫僅少>
太平洋戦争の危機迫る中バッハ「マタイ受難曲」は粛々と演奏された。
その背景には、明治より連綿と続く「新教育」への熱い志があった。

柴田 巌 著

四六判 244ページ

●本書の内容

本書は昭和11年から18年までのわずか8年ではあるが、太平洋戦争によって文化活動が制限され生活の困難な時代に、本格的な活動を始めた成城合唱団の歴史を綴ると同時に、それを可能にした一人の文化行政官、澤柳政太郎の伝記に触れつつ、戦災による資料の紛失と戦後の混乱のため明らかにならなかった戦前の新教育と音楽教育を、文化史的に語った書である。

●本書の構成

第一部 成城合唱団の誕生
天才指揮者、貴志康一からの呼びかけで「第九」を歌う/原田潤の出現/ローゼンストックの修行/ヴェルディ「レクイエム」の再演/ハイドンの超大作「四季」/戦中の「マタイ受難曲」 ほか
第二部 修養から教養へ 
澤柳政太郎が夢に見た新学校
「所求第一義」を分析すると/澤柳の教育哲学は/日本のエコロジー研究者の発見/松組文化という新しい風と一高の教養主義/女学校がリードした楽園/「第一義」を求めた青春 ほか

<著者紹介>
1939年東京生まれ。初等学校から大学まで、成城学園に在学。59年、成城大学合唱団指揮者。その後成城合唱団の復活運動に携わる。67年以降小澤征爾の指揮で数々の演奏活動に参加。現在は文芸評論にも携わっている


   定価 本体2,000円+税

●発行 みやび出版
●発売 創英社/三省堂書店
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町1-1
電話 03-3291-2295
FAX 03-3292-7687

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お知らせ
本書の著者 柴田 巌さんが
 「日本経済新聞」(2010年3月24日)
 の文化欄に「戦争の受難超えたマタイ」
 を執筆されています。
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