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『スポートロジイ』第3号が書評に取り上げられました

◆『スポートロジイ』第3号
 人間とはなにか、スポーツとはなにか、と問い続けるための<批評>の「学」を企図した『スポートロジイ』第3号(年1回刊・A5判・328頁・2400円+税・21世紀スポーツ文化研究所編)が予定より一年遅れて刊行された。
 特集は2本で、特集1が「コートジボアール・ダン族のレスリング」で、「呪術と精霊の渦巻く格闘」(真島一郎)は、1991年に『季刊民族学』第58号に掲載された論稿の再録。本書を編集した稲垣正浩氏は、この文章に初めて接したとき筆舌につくしがたい、とてつもない衝撃を受けたという。稲垣氏の「霊力と呪薬の力で闘う「すもう」の世界(真島一郎)に触発されて」をあわせて収録。
特集2は「太極拳」。「太極拳と道家思想」(劉志)は、コンパクトに太極拳思想の核心部分に焦点を当てた論考。「武当武術からみる太極拳の魅力」(瀧元誠樹)は、太極拳留学での太極拳修行をまとめたもので、太極拳の魅力について論じている。「李自力老師語録『如是我聞』(稲垣正浩)は、弟子によるエッセイ。
 特別講演は「<破局>に向き合う思想-ジャン・ピエール・デュピュイ『聖なるものの刻印』を読む」(西谷修)。鼎談は「ポストグローバル化社会におけるスポーツ文化を考える-大英帝国・アフリカ・スポーツ」(井野瀬久美恵・真島一郎・稲垣正浩ほか)で、真島論考を軸に展開される。
                       (「出版ニュース」2015年6月中旬号より抜粋)

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